わたしクリスマスツリー 佐野洋子・作 講談社
クリスマスの絵本ですがクリスマスに読むのはあまりおすすめしないかも…笑
というのもクリスマスツリーになりたいもみの木がみんなの反対をおしきって夢を追いかけふるさとを出ていくが、夢破れて帰ってくるというお話。
故郷を出ていく人をもみの木に例えたようにも見えて、帰る場所がって励ましてくれる仲間がいる温かさも描かれていますが、もみの木の諦めや切なさも同時に描かれていて、読み終わったあとはなんともいえない気持ちになりました(笑)
ただ、これは色々と経験してきた大人だから感じることができるもので
5歳の娘にとってはハッピーエンドに感じた様子😁
経験によって感じ方が全然変わってくる深い物語でした。
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