絵本選びに迷ったらコレ!読み聞かせ大好きママおすすめ【345えほん】〜 落語絵本シリーズ〜

ユーモアの絵本

川端誠さんの落語絵本シリーズは絵も文章もとても面白いです。
年長の娘と読みましたが、5歳児でも面白さがわかるものと
ちょっと出てくる言葉がまだ難しいかな〜というものなどあったので
幼児でも楽しめそうな落語絵本を選んでみました。

じゅげむ  川端誠・作  クレヨンハウス

Eテレの「にほんごであそぼ」という番組で、小さな子だと3歳くらい?の子とかが「じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのぶらこうじパイポパイポ・・・・・・・・」となが〜いじゅげむの名前を暗唱しているのを見たことありませんか?「すげ〜〜この子頭良い〜〜」といつもあっけにとられて見てました。
そんなある日、図書館で5歳の娘が『ママー!!あったよー!!!』と持ってきたのがこちらの絵本。「あ!じゅげむじゃん!」となり借りてきて、私がごはんの支度をしている間に娘が読んでたら、なんと?!暗唱できてしまったんです!!名前のところを何回も繰り返し読んでたら覚えちゃったそうで。子供の頭の柔らかさに驚かされました。
そして一緒に読んでいるうちに結局自分も覚えてしまい娘とせーの!で暗唱できたときはとても気分が良かったです笑!
そして、この謎の名前にも一つ一つ意味があり、わかりやすく面白く書かれているのでまだお話を知らない方は是非一度お試しあれ。

まんじゅうこわい   川端誠・作  クレヨンハウス

『まんじゅうこわい』というワードを初めて耳にしたのは、2020年10月期の『恋する母たち』という阿部サダヲさんが落語家を演じるドラマでした。劇中歌としてラッパーを目指す若者が『ま、ま、まんじゅうこわい』とラップ調の曲に乗せてカッコよく歌っているのがとても印象的で、『まんじゅうこわい』という落語があることを知らなかったので「どうしてこんな歌詞にしたのー?!?!どうしてまんじゅうがこわいのー?!?!」と思いながら見ていました。
その後、こどもと見ていたちびまる子ちゃんでも『まんじゅうこわい』というおはなしの回がありまして、それが子供向けなだけあって、どういう話なのかとてもよくわかりました。笑
子供でもわかる単純明快な面白さ!さらに川端誠さんの落語絵本は、江戸っ子の独特な口調で書かれているので(ちょっと読む方は噛みそうになりますが笑)、それがさらに面白さを引き立ててくれます。

はつてんじん  川端誠 ・作  クレヨンハウス

『息子がわがままだから一緒にでかけたくなーーーい』
というわがままな父と
『わがまま言わないから一緒にでかけようよーーー』
という息子が
一緒に初詣に行くおはなし。
屋台がたくさん並ぶ境内で、親子のすったもんだが起こります。
軽快なやり取りに思わずププっと笑ってしまいます。
ただ、、我が家でお店にでかけたときに、娘たちがこの絵本に出てくる坊や「金坊」の真似をして「あれ買ってー♪これ買ってー♪」と言ってきたので皆様もご用心(笑)

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